触診は基本的には仰臥位で行いますが、場合によっては左や右側臥位で行うこともあります。触診で得られる情報は多く、必須な診察です。おなかが膨れていないか、おなかに水(腹水)が貯まっていないか、消化管内にガスが貯まっていないか、何か触れるものがないか、腹膜炎を起こしていないかなどをみていきます。
痛みを訴えてある場合は痛みがない所から徐々に痛むところに向かって進めていきます。患者さんが思っていた場所とは違うところに本当に痛む場所がある、ということは少なくありません。
聴診では腸の運動をみていきます。運動が亢進しているか減弱しているかを聴いて、診断につなげていきます。
以上、診察の進め方やそれぞれの内容について簡単に書いてみました。
次回は画像検査について書いてみようと思います。



